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一般歯科

一般的な虫歯や歯周病の治療を行います。

歯を削ったり歯がない部分には、噛むことができるように被せ物や入れ歯の制作を行います。

虫歯治療

虫歯(う蝕)とは、細菌の出す酸によって歯が溶かされる病気です。

歯を削る治療は『痛い・怖い』と感じる方が多いと思いますが、放置してしまうと虫歯はどんどん悪化して最悪歯を失ってしまうことも…。

当院では、患者様の不安を解消できるようにしっかりと治療の説明を行い、歯を削る量を最小限に、痛くない治療を心がけてまいります。

虫歯の進行

虫歯は自然に治ることはなく、放置しているとどんどん進行する細菌感染症です。

​表面の固い『エナメル質』を貫通すると、中の軟らかい『象牙質』で広がりやすく、痛みが出ると『歯髄』という神経の近くまで進行している可能性があります。

虫歯の治療

ごく初期の虫歯はブラッシングで改善することもできますが、進行した虫歯は削って治療を行う必要があります。

小さな虫歯はコンポジットレジンという樹脂の材料で詰める『修復治療』を行うことが可能です。虫歯が深く進行してしまうと、『根管治療』という歯の神経の治療が必要になることもあります。

虫歯の進行によって大きく削った歯は最終的に被せ物などの『補綴治療』を行います。

歯周病治療

歯周病とは、ただ歯肉が腫れる病気ではなく、細菌感染によって歯を支える顎の骨が溶かされる病気です。また、細菌感染によって口腔内の血管から全身へ影響を及ぼすことが明らかになっています。

『沈黙の病』とも呼ばれる歯周病は進行していても痛みなどの自覚症状が出ないことが多く、知らないうちに悪化する可能性があります。

今や30代以上の3人に2人が歯周病という調査結果が…!(「平成28年歯科疾患実態調査(厚生労働省)」より)

毎日の歯磨きを改善することで歯周病のリスクは大幅に下げることが可能です。一緒に改善していきましょう。

歯周病の進行

歯周病は、細菌によって歯肉に炎症がひき起こされ、歯を支えている骨を溶かしていく病気のことで、結果的に歯を失う原因となります。

​痛みを伴わないことも多いため進行に気付きにくく、かなり進行してから発見されることも多い病気です。

全身疾患との関係

近年、全身疾患と歯周病の関係が明らかになってきました。

特に糖尿病は合併症として歯周病が挙げられています。

​また、喫煙は大きな歯周病のリスクファクターとなります。

セルフチェック

以下のチェック項目に複数当てはまる方は歯周病の可能性があります。遠慮なくご相談ください。

 

□ 歯肉が赤く腫れている

□ 歯肉がむずむずする

□ 歯が浮いた感じがする

□ 歯を磨くと歯肉から出血する

□ 歯の表面がざらざらする

□ 朝起きた時口の中がねばねばする

□ 歯肉を押すと血や膿が出る

​□ 冷たいものや温かいものがしみることがある

□ 口臭を指摘された・自分で感じる

□ 歯と歯の間に食べ物が挟まりやすい

□ 歯を触るとグラグラする

□ 歯肉が下がり、歯が長くなった感じがする​

□ 以前とは歯並びが変わったような気がする

歯周病の治療

歯周病治療は、原因である歯垢や歯石を取り除く『歯周基本治療』が主な治療法です。これは、患者さん自身がおこなう『セルフ・ケア(ブラッシング)』と、歯科医院でおこなう専門的な『プロフェッショナル・ケア』がセットになっています。

一方、歯肉の奥に溜まった汚れが歯周基本治療だけでは、取り除けない場合は、『歯周外科治療』を行います。治療後の再検査で改善が確認できたら、メインテナンス(定期的な清掃と検査)、治ってなければ再度治療というように、治るまで治療と検査が繰り返されます。

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